こんにちは、ピナコです!
突然ですが、皆さんは普段、立っている時に立ち方を意識することはありますか?
おそらく多くの方は特別なシーンや緊張する場でない限り、普段過ごす上で立っている時に何かを意識することは少ないのではないでしょうか?
気づいたら猫背に、気づいたら腹筋ゼロの状態で立っているなんてこともあると思います。
でもそれははとても勿体無い!!
良い姿勢で立つと立っているだけで身体が引き締まり、そして良い姿勢の人は印象も良いですよね、一石二鳥です!
長年バレエをやっているので、立つときに癖になっている方法なのですが、
今回は、ある1点を意識することで自然と姿勢が良くなり、内側の筋肉も引き締まるような今からでもできるカンタンな方法をお伝えしようと思います!
普段猫背になりがちで直したい、立ち姿を綺麗にしたい、立っていると疲れやすい、そんな方に是非実践していただきたいです!
意外と重要、立ち姿
日常生活の立つシーン
現代人は座っている時間が長い傾向にはありますが、
それでも日常生活の中で、立つシーンは多々あると思います。
今回使える立ち方というのは、「立って止まっている時」の状態を指します。
例えば、
- 立ち仕事(接客業など)
- コピー機の前にいるとき
- 立ったまま誰かと話している時
- 電車で立っている時
- 待ち合わせの時
- 料理中
などなど、他にもたくさんありますよね。
日々の中でどんなシーンで立っているか、思い浮かべて見てください。
綺麗な立ち姿のメリット
立ち姿は人の印象にも影響しますし、綺麗な立ち姿にはメリットもたくさん!
綺麗な立ち姿のメリット
- 好印象
- 美しく見える
- 筋肉を衰えにくくする
- 疲れをたまりにくくする
- 血流の流れをスムーズにする
姿勢が悪いと、筋力も衰えてしまい、身体がうねっていると血液も巡りにくいですね。
一点集中で自然に姿勢良くなる方法
意識する場所
ではいよいよ、ある一点を意識することで自然と姿勢が良くなる方法をご紹介します。
意識する場所とはズバリ、
つちふまず
です!
名前はその名の通り、「土を踏まない部分(地面に触れない部分)」ということから土踏まずと呼ばれる部分です。
ちなみに場所はここ↓
名前こそ本来は土を踏まない部分で、少し空洞になっているのですが、
多くの方はここがベッタリと床について土を踏んでいる状態に近くなっていると思います。力を抜いて立っていれば誰でもそうなってしまいます。
ただ、そのような立ち方だと、足裏には力が入っていないために腹筋や内ももなどにも力が入らず、身体を支えるために背筋が歪んだり、背中が丸くなると支える場所がなくてお腹が出てきます。
では、実際に土踏まずを意識して立ってみましょう。
立つときに意識する手順
土踏まずを実際にどう意識するのかは下記の3つのポイントです!
まず、普通に何の意識もせずに立ってみてください。
ここからは、下記を参考に見ながら実際にやってみましょう!
①土踏まず部分が地面につかないように上方向に引き上げる
②小指側の方に倒すのではなく、あくまで上方向に引き上げる
③足の指は地面を捉えているように。(浮いたり指先が丸まらないように)
いかがですか?
土踏まずを引き上げることで、自然と足全体の内側に少し力が加わり、
そして足が内側へと働くことで背筋がピント伸びる感覚があるかと思います。
(身長を測るときみたいに背筋が伸びる感じ)
この立ち方が合理的なのは、土踏まずが倒れているところを引き上げると、
足の裏で床を捉える面積が小さくなることで、身体が倒れないように自然と他の部分で支えるように働きます。
そのときに身体を内側に引き締める方向に力が働きやすいんです。
バレエではただ立っているときも、常に土踏まずを引き上げて立っています。
よく、「アリさんが土踏まずの下の空洞を歩いていけるように引き上げる」という言い方で教わります。
冷静に考えるとすごい例えですが、まあまあ分かりやすいですね(笑)
まとめ
今回は、立っているときに使える、自然と姿勢が良くなる方法をご紹介しました。
普段何気なく立っているとついつい、姿勢が悪くなりがちですが、
土踏まずを意識することで簡単に姿勢をよく保てます。
決して裸足でないとできないことではなく、靴を履いていても使える方法なので、是非とも今から実践してみてください!
ではまた!!