こんにちは、ピナコです!
家事分担って、各家庭本当にそれぞれだと思いますが、
みなさん各家庭がどのように決めているのかななんて気になったことはないですか??
そして家事の分担で悩んだことはありませんか??
私は結婚して1年半ぐらいで、普段すごい仲良し夫婦なのですが、流石に一緒に住んで初期のころ、家事分担には壁にぶつかりました(笑)
その時は世の中のみなさんはどうやっているのかなと気になったものです。
私たちなりに試行錯誤を繰り返しましたが、今はお互い良い感じで率先して分担をやれるようになったので、同じように困っている方がいたら参考になればと思い、家事の分担事情を記事にしました!
共働き夫婦での経験談にはなりますが、
家事の兼ね合いに困っている方、一緒に住み始めて分担が迷走している方、現在の分担にモヤモヤする方などの参考になればと思います!
家事事情は家庭の数だけある!
家事の分担は正直、正解とかはないと思っていて、誰がどのくらいやるとかも家庭の数だけの答えがあると思います。
それぞれのやり方の何がダメで、何が良くて、とかではなくて、大事なのは互いが納得していて、自分の役割を気持ちよく行えることが大事なのではないかと思います!
私たちは最初こそ分担の割り振りで困りましたが、適性を見つつ、お互いが納得できるやり方を見出しました。
私たちの例はあくまで一例なので、一つの参考になれば嬉しいです!
夫と私の背景・現状
まずは私たちのケースについて!
夫
- 大学時代から一人暮らし
- 料理以外は大概の家事をやってきている
- 現在の仕事は独立しているので、時間縛りはあまりなく家で仕事をすることもある
私
- 結婚するまで実家暮らし
- 結婚と同時に2人暮らし(1人暮らし経験なし)
- 現在の仕事は会社員(商品開発系の仕事、残業あり、土日休み)
結婚まで
- 大学生の時から5年付き合って入籍
- 結婚するまで一緒に住んだことはないです
私の夫はできることなら色々妻にやってほしいタイプなのですが、、
いやいや私が仕事から帰って家事全部を担うのはとても無理!!ということで、
外で働こうと家で働こうと関係なく仕事には変わりない訳で、しっかり2人で家事を分担するべきとそこは序盤から話し合っていました。
特に共働きの場合は、最初にどちらかが全部をやってしまうとTHE END、もうその人がやる流れの構図が出来上がってしまうので、最初から分担する方向で話すのが良きだと思います!!
結婚してからの家事分担
家事分担の壁
1番最初のころどうしていたかというと、料理は私が作ってあげたいと思っていたので、料理は私、その分夫が掃除(ざっくり)とだけ決めていました。
それ以外の内容に関しては、家事は決めてしまうと「義務」のようになるのが良くないと思って特に決めていなくて、
(半々ぐらいの分量になるように)「できる人がやる」
というスタイルでした。
ざっくりですね本当に(笑)
が!!
そんな決め方では甘かった。。
家事は正直なところ、得手不得手、好みもありますね。
お互いそれが違うもんだから、できる人がやる家事について当然言い合うことが増えました。その内容は主にこんな内容
- 自分のタイミングでやりたくても相手に遅いと思われることが起こる
- できる人がやると、片方ばかりが家事を行うタイミングが起こる
- お互い基本忙しいため、結局時間を作ろうとする方がやることになる
要するに、分担の割合がおかしいじゃないか!という内容で揉めることが多かったです。
同じような経験がある方もいるのではないでしょうか??
でも家事って、どうせやるなら楽しくしたいし、それを理由に言い合いなんてしたくないですよね。
そこで、私たちが検討した解決策を2つ紹介します!
家事分担の解決策 その①アプリで家事の見える化
解決策として導入したのが、アプリでした。
「家事ノート」と言われるアプリです!
このアプリは一言で言うと、「家事を見える化」できるアプリ!
※一例画像
ざっくり説明すると下記のような仕組みです。
- 家事をやったら、やりました、と記録できる
- 記録した家事は、相手に認められて初めてやったことにカウントされる(テキトーにポチって、まるでやったことにすることができない仕組み)
- 任意に設定できるメンバーのなかで誰が何をやったかがメンバー全員で把握できるようになっている
- 1ヵ月の家事を行った割合がバロメーターのグラフで常に%で表示される。
- 家事ごとにそのポイント(負担量)の割合が任意に決められる(例えば料理は2ポイント、トイレ掃除は1ポイントなど)
これ結構便利で、このアプリのおかげで実は相手はこんなことをやってくれたのか、とか片方に偏っているな、とかが互いに把握できるようになり、自然とバランスを調整できるようになりました。
また、どういう家事が得意で好きか、とかそういう傾向もわかるのが良かったです。
それもあって、1ヵ月での%は接戦を繰り返してまるで運動会かのように楽しみながらやることができました!
自分が人知れずやったことも記録できるし、相手が知らないうちにやってくれていることもわかるので、とても良いアプリでオススメです!
私のやっている家事をわかってくれーーーー!なんて方にも良いです!
慣れてくるとたまに記録することを忘れてしまったりするのですが、それは記録しなくても自然にやる癖がついたということで、しばらくしたらアプリなしで過ごしていました!
実際、このアプリがきっかけでまず「見える化」ができ、お互いを尊重しながら自分の役割を行う癖が付いたのは確かです!
家事分担の解決策 その②見える化したら適性で決める
ただアプリ使わなくなるとまた緩んでくる可能性もあり、
終的に落ち着いたのはやはり、①のアプリで見える化した結果を元に「ちゃんと役割を決める」ことでした。
人にもよると思いますが、私たちは明確に決めていた方が、そのために時間を取ろうとするので良いと判断しました。
決めるときは、お互いの得手不得手、好き嫌いなどの適性を加味して決めました。
現在はこんな感じ
基本的に変わらない部分は赤字です。
夫
- お皿洗い
- 洗濯(自分のもの)
- お風呂掃除(時々私)
- トイレ掃除(時による)
- ゴミ出し
私
- 料理
- 洗濯(自分のもの)
- 買い物
- 掃除機(時々夫)
- ゴミの整理やまとめ
え、洗濯自分のしかやらないの!?と思うかもしれません。
でもこれも、今までの傾向的に私たちに一番良い方法かつ、オススメです(笑)
世間的には変わっているかもしれないですが、洗濯を2人分まとめた状態でどちらかの担当あるいは交互に行うことにすると、洗いたいタイミングと洗ってほしいタイミングが合わなくていつ洗うか問題で無駄にモヤモヤするんです。
自分のものであれば、いつまでに洗いたい、などもわかった上で好きなタイミングでできるので、相手に催促したりされることが全くなくなりました。
特に、家で仕事をすることが多い夫と、毎日決まった出勤時間など時間の縛りがある私では働き方のスタイルが違いすぎて、家事をやれる時間も違うので、お互いの働き方沿った良い分担にしています。
ただ、赤字以外の部分はその時に応じて一緒にやったり、トレードしたり、最近は臨機応変にやっていますよ!
家事分担している上でのルール
①アプリと②役割を決める、を合わせて解決した訳ですが、最初から②だけではダメだっただろうし、まず家事を「見える化」したことは大きかったです。
今となっては家事に関する言い合いなどはゼロになりました!
分担が明確になってから、互いの役割を行なっている上で気をつけているルールは下記になります。
- 相手担当の家事or行ったことへの文句を言わない(尊重)
- やってくれたことにありがとう!(感謝)
- 無理はしすぎない(脱力)
これに尽きます。
これをやり続けていると、家事も嫌なものではなく、気持ちよく過ごす家づくりのための楽しい行事だと思えてきます。
でもそんなこと言ったって、疲れていたり、正直めんどくさい時もありますよね?
いいんですいいんです、明日にしましょう(笑)
そういう時は全部やらなくても、適度に力を抜きながら。
私も激疲れして仕事終わりに料理がきつい時は2人で外食に行きます!
まとめ
家事の分担事情について書いてきましたが、「できる人ができる時にやる」スタンスは私たちではうまくできなかったので、
①まずはお互いのやったことをアプリで見える化
②見えたところで適性を見て役割を決める
③尊重、感謝そして適度に力を抜いて行う
という方法でうまく分担を割り振りできました。
アプリはあくまでツールの一つで、他の家事系アプリもありますし、アプリではなく報告し合って見える化するのでも良いと思います。
一例ではありますが、少しでも誰かの家事分担の解決に貢献できたら幸いです!
でわまた!